こんな方におすすめ
- 公文書写で上達してない人
- 公文書写を辞めたい人
- 公文書写で頑張られてる先生
公文書写では上達しないの?
コチラは六年半で貰った賞状の一部です
これは、個人差があると思いますが、我が家の場合は、上達しなかったと答えられます。
上達しないと思った理由
6年半もの期間、お稽古を続けてきた訳ですが、学校内や外部の受賞歴が一切無いという事です。
私も、一人目の子供という事で、子供のお稽古ごとを、何から始めようか悩んだのですが女の子で、じっと座っていられる子だったので、人生で初めて習わせたお稽古が、公文書写教室でした。
我が家と公文書写の歴史
先生に何度もお誘いいただいたし、無料体験にも何度も参加させていただいたのですが、結局入会しませんでした。
話は戻りますが
娘は、かなり真面目な子なので、毎週欠かさずに公文書写教室に通っていましたし、宿題も、きちんと提出していました。
長く続けてみた結果
そんな皆勤賞の様な子供でも、学校内の硬筆展や書き初め展では、クラス内の金賞は愚か、銀賞や銅賞にすら、一度も選ばれませんでした。
本当に、悔しい思いを長い間させてしまってしまったのですが、それでも、公文書写の先生には、褒めてもらえるので、頑張って続けるんだ!と意気込んでいたお陰で、公文書写独自の検定試験によって、最終的には、段まで取得した状態にあります。
黒帯になっても
一般的に、級の上の段まで習い事でいけば、黒帯みたいなことですから、ある程度、達筆な感じを想像するじゃ無いですか?
公文書写では上達しない理由がある
そちらで、級の上の段まで取得した訳ですが、公文書写の段を取得した人の現在のリアルな字をご覧ください。
これが現実
はっきり言って、綺麗とは言い難いですよね
私も、「もっとこうしたほうがいいんじゃ無い?」など偉そうなことを言ってしまいますが、そもそも、私自身、字が汚くて、娘には、恥ずかしい思いをさせたくないと思ったから、公文書写(硬筆・毛筆・ペン習字)を習わせたんです。
検定試験
公文書写の検定制度は、年に2回あります。(夏と冬)
その時に、検定料を払って試験を受けるのですが、6年半検定試験を受けて、一度も落ちたことがありませんでした。
公文書写でかかる料金は?
逆に、飛び級もなければ、めちゃくちゃ伸びる時期があったわけでもありません。
昔の職種に近い感じで、年功序列に偉くなっていくという、長くやった人が偉いというシステムがありました。
そのお陰で、5年間続けた人には、今までで一番立派な賞状を貰うことが出来ました。
級の上の段位の賞状も、結構豪華な紙を使われているのですが、それよりも立派な賞状なので飾ると伯がつく感じがします。
実力とは別の部分で、褒められるというのが、良いのか悪いのか分かりませんが、結果を残したい!受賞させたい!と思って通う方には、ちょっと違うんじゃない?と違和感持たれる方も多いのでは無いでしょうか?
公文書写で上達しない教室の特徴
娘が通っていた公文書写教室は
通い始めた頃は、生徒さんが20名程度のアットホームな感じでしたが、退会する頃には、なんと120名以上の人気の教室になっていました。
公文書写教室では、大人も子供も同じ場所で、お稽古するのが特徴で、大人の方とも仲良くなれる、唯一無二のお稽古でした。
時間帯が幅広いので、混み合う時間帯を避けて通うこともできるのですが、高学年になってくると、子供同士で約束して通うことが増えたために、どうしても明るい時間に集合するので、教室が一気にマンモス学級化してしまいます。
マンモス教室
マンモス学級で、先生が1名だったので、そのうちに、サポートしてくださる先生も増えて、2名体制で教室を運営されていました。
途中から、色々な先生がサポートに入ってくださることが増えて、指導方針が統一されていないので、違和感を感じて辞めていく友達も数名いました。
それでも辞めなかった
娘は、公文書写の先生が大好きだったので、辞めたいという言葉は、「試しに1回言ってみた」という出来事以外は、ありませんでした。
私自身も、公文書写の先生が、本当に大好きでしたし、先生に会えるのを毎週楽しみにしていました。
もちろん、子育て世代が通いやすい立地だったこともありますが、先生の人柄に惹かれて、口コミで、どんどん生徒が集まってしまいました。
公文書写で上達しないけど、先生が優しい
公文書写教室を退会する時
先生に会うために6年半も通った、ある種のファンクラブ化してたのですが、時間も、労力も、お金も勿論かかりますので、どこかでケジメをつけて、退会することにしました。
退会する時も、「〜しようかなと話し合ってます」「娘は、こう思っているみたいです」など、きちんと話を聞いてくださって、まずは、娘の気持ちによりそって話を進めてくださいました。
イベントなどで、他の公文書写教室の先生とお話しする機会もあったのですが、その時も、どの先生も綺麗だし、同じ女性として、とても魅力的に輝いて見えて、私も、こんな女性になりたいなと思える様な存在でした。
私も、一時期、色々なことで落ち込んでた闇の時期があったのですが、そんな時に、いつも笑顔で「頑張らなくていいのよ!」と言ってくださってたのが公文書写の先生でした。
公文書写の先生は素敵
退会した今でも、先生のお姿が目に焼き付いてますし、憧れの女性像です。
娘は、公文書写では、字は全然上達しなかったけど、6年半も継続できたという実績を持っていますし、字は汚いけど、一応、段も持っています。
硬筆書写検定の資格試験も取得させていただきました
人生の積み上げとして、決して安くはなかったけど、高くもなかったかなと、私は思います。