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東日本大震災発生時に、大変だった事
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保存水は、軟水を用意する様にしてください。
小さめのペットボトルだと、紙コップの必要がないので、家族でシェアする時の飲み水には、500mlペットボトルがベスト。
ライフラインが、完全にストップ
東日本大震災で、色々な事があった中で、短期的に大変さがダントツだったのが、ライフラインの完全ストップ。
人生初めての経験で、私も、何が何だか状況が掴めないまま、時間だけが過ぎ去って行きました。
「この状態が、いつまで続くのだろうか・・・」
という、先の見えない不安に、精神的に押し潰された毎日でした。
ライフラインの再開しやすい順番
1位 プロパンガス
2位 電気
3位 都市ガス・水道
ガスが使えないと、お湯が使えません。冬場だったので、お風呂を借りに、遠くの親戚宅へ、毎日通っている身内がいました。
水道も、1ヶ月以上出ませんでしたので、私たちは、新幹線の再開の目処が立ったタイミングで、西日本の親戚宅へ避難させてもらいました。
想像を絶する大変さをここで紹介すると、本当に気持ちが落ちてしまいそうなので、別の記事にしたいと思います。
一人当たり1日に必要な水の量
お水に関しては、一人1日3リットルというのが、基本的に言われているところなので、ストックとして、飲料は、箱で買っておくことをお勧めします。
東日本大震災発生時、食べ物が無かった
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震災発生初日に支給された食べ物
東日本大震災発生時に
避難所に行った初日に貰ったものは・・・
- 2Lの水のペットボトル
- お惣菜のパックに入った冷やご飯
- 床に敷く毛布1枚
ご飯は、お葬式の時に出てくる様なお惣菜の容器に入ったご飯が一個。
お水も、2リットルのペットボトルを、市の職員の方から、一家族につき1本支給されたので、家族で少しずつ分けて使いました。
避難した小学校では
そして、水道も流れないので、トイレの悪臭が、体育館中を覆っていました。
案の定、私達は、避難してきた一番乗りの方だったので、毛布なども貰えたのですが、あっという間に数が無くなって、ほとんどの方は、貰えてませんでした。
携帯も繋がらないので、外部の情報も遮断されていて、「寒い、狭い、臭い」と、贅沢な悩みをずっと抱えていました。
震災ベビーと震災バースデーをお祝い
詳しく書く事は出来ませんが、私たちは、とある施設の倉庫に、数日間だけ、避難させてもらうことになりました。
東日本大震災発生時が3月11日で、娘の誕生日が3月13日だったので、その倉庫で、誕生日をお祝いしました。
鍋の季節だったこともあり、ガスコンロを常に使っていたので、ガスコンロを使って、ホットケーキを焼いて食べました。
東日本大震災直後の流通・支援物資
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ガソリン、水、食べ物、お金をおろすのも・・・全てが、とにかく不便で仕方ありませんでした。
「早く、支援物資が届けられる様に、道路が直らないかな」と、ずっと、待ちわびていました。やっと道路が通れる様になり、第一弾で、支援物資が届くかもしれないという話が、耳に入りました。
西日本の親戚が、ありとあらゆる所に聞き回ってくれて、届けられる運送会社さんを探してくれました。
感動の瞬間
営業所止めといって、運送会社さんのトラックが置いてある営業所まで、荷物が届いて、そこからは、自分たちで荷物を取りにいくのですが、人生で5本の指に入るくらい、嬉しい瞬間だったかもしれません。
そこから、私の友人たちも、西濃運輸さんに頼んで、支援物資を送ってくれる様になりました。本当にありがたかったです。
中々入手できず困ってたのが「牛乳」なんですが、「常温保存可能牛乳 」という物が震災後流通する様になりました。
オムツやミルクは、どうしたかというと、市役所に、全国から送ってくださる方が沢山いて、そちらを使わせていただいてました。
注意ポイント
よく、被災地に、千羽鶴を送ろうみたいな活動をされる方がおられるそうですが、本当に申し訳ありませんが、飾る余裕もないですし、必要な物資というのも、その時々で変わってくるので、問い合わせてから送っていただくことをお勧めします。
防災グッズで初心者にお勧めな方法
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リュックは、持ち運び用として、ボックスは、長期保管できる食品を入れておいてます。
避難所で避難できる期間は限られているので、その後の備えというのが、重要だと思います。
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